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Tesla FSD、世界 11 市場で稼働中 各国の承認状況まとめ(日本は2026年末〜2027年の予想)

Tesla FSD、世界 11 市場で稼働中 各国の承認状況まとめ(日本は2026年末〜2027年の予想)
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2026 年 6 月、デンバーで開催された国際学会 CVPR にて、Tesla の AI 部門トップである Ashok Elluswamy 氏が自動運転機能 FSD(Full Self-Driving)の世界展開状況を発表しました。発表内容は X 上で広く拡散され、現時点で世界全体の 130 万台が FSD を利用できる状態にあることが確認されています。

2026 年 6 月時点で FSD が正式に利用可能な市場は 11 か国・地域です。北米はアメリカ、カナダ、メキシコ、プエルトリコの 4 地域、アジア太平洋は韓国、オーストラリア、ニュージーランドの 3 か国が対象です。ヨーロッパではオランダが 2026 年 4 月に承認を取得したのを皮切りに、リトアニア(5 月中旬)、エストニア(5 月末)が続きました。

ヨーロッパでの展開は、EU の相互承認制度を活用して進んでいます。ある国が承認した安全認定を他の加盟国がそのまま受け入れる仕組みで、リトアニアはオランダの認定を独自試験なしで採用しました。ベルギーでも 2026 年 6 月 5 日に義務付けられた公道走行 5,000 km のテストを終え、フランデレン地域の交通大臣に正式な申請書類が提出されています。一方、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェーの当局は速度超過や凍結路面での挙動に懸念を示しており、EU 全体での承認投票は早くとも 7 月以降になる見通しです。

日本では 2025 年 8 月から公道テストが始まり、2026 年 3 月には対象車両を Model 3 から Model Y に広げています。正式承認が下りれば、国内にある約 4 万台の Tesla に対してソフトウェアの自動更新で即座に機能を有効化できます。中国については、公式サイトやオーナーズマニュアルの改訂内容から、最新バージョン 14 による再提供が近いと見られています。

Tesla は 2026 年 2 月に FSD の提供をサブスクリプション方式に一本化しており、各国での展開加速は収益拡大に直結します。ドイツ、フランス、イギリスでは 2026 年後半の動きが期待され、インドと日本については 2026 年末から 2027 年初頭が現実的な承認の目安とされています。