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Microsoft、サイバーセキュリティ特化 AI「 MAI-Cyber-1-Flash 」を発表

Microsoft、サイバーセキュリティ特化 AI「 MAI-Cyber-1-Flash 」を発表
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Microsoft は 2026 年 7 月 27 日、サンフランシスコで開催したイベントにて、同社初のサイバーセキュリティ特化型 AI モデル「 MAI-Cyber-1-Flash 」と、新たなセキュリティプラットフォーム「 Project Perception 」を発表しました。

MAI-Cyber-1-Flash は、ソフトウェアのコードに潜む脆弱性を自動で検出するために開発された AI モデルです。すでに GitHub Copilot や VS Code に搭載されているコーディング支援モデルをベースに、セキュリティ用途向けに特化させたものです。単独の公開サービスとしては提供されず、 Azure AI Foundry(クラウド) のプライベートプレビューを通じて審査済みの企業顧客のみが利用できます。

本モデルは、「 MDASH 」と呼ばれる独自の統合管理システムと組み合わせて使用されます。 MDASH は 100 以上の専門 AI エージェントが役割分担しながら脆弱性の調査・検証を進める仕組みで、作業の大部分は MAI-Cyber-1-Flash が担い、特に難易度の高い上位 10 %の判断のみより高性能なモデルに引き渡す設計です。 CEO サティア・ナデラ氏は、この構成により従来と比べてコストを半分に抑えながら同等以上の品質を実現できると説明しています。

性能面では、実際に報告された脆弱性 1,507 件をもとに構成された公開ベンチマーク「 CyberGym 」において、 MDASH が 95.95 %のスコアを達成したと同社は発表しています。 Google 、 OpenAI 、 Anthropic の競合モデルを上回る数値だとしています。

同時に発表された Project Perception は、セキュリティ上の問題を発見してから修正するまでの一連の作業を AI が支援するプラットフォームです。攻撃者より先に弱点を探し出す RED 、リスクを分析・評価する BLUE 、実際に修正を実行する GREEN という 3 種類のエージェントが連携して動作します。パブリックプレビューは 2026 年 8 月 3 日に開始予定で、利用量に応じた従量課金制を採用します。

AI を活用したセキュリティ自動化の領域では、 AWS 、 Anthropic 、 OpenAI 、 Google も相次いで独自のサービスを展開しており、各社の競争は一段と激しくなっています。