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OpenAI の Q2 売上は 67 億ドル、Anthropic との成長格差が拡大

OpenAI の Q2 売上は 67 億ドル、Anthropic との成長格差が拡大
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2026 年 8 月 19 日、WSJ の報道によれば、OpenAI の 2026 年第 2 四半期(Q2)売上は 67 億ドル(約 1 兆 50 億円)となり、前四半期の 57 億ドル(約 8,550 億円)から 18% の成長を記録しました。売上は着実に拡大しているものの、営業損失は引き続き拡大しており、一部の投資家からは懸念の声も上がっています。

OpenAI の営業損失は 2025 年通年で約 209 億ドル(約 3 兆 1,350 億円)に上り、推論コストも 2026 年には 141 億ドル(約 2 兆 1,150 億円)に膨らむ見通しです。なお同社は投資家に対し、Q3 の成長は大幅に加速したと伝えています。

一方、Anthropic の Q2 売上は前四半期比でほぼ 2 倍の約 116 億ドル(約 1 兆 7,400 億円)に急増し、わずかながら営業黒字を計上しました。2026 年 7 月末時点での年換算収益ランレートは約 650 億ドル(約 9 兆 7,500 億円)に達し、OpenAI を上回っています。

Anthropicの急成長を牽引しているのが、コーディング支援ツールの Claude Code です。2025 年 5 月の一般提供開始後、 AI コーディング市場で 54% のシェアを獲得しています。年間 100 万ドル(約 1 億 5,000 万円)以上を支出する法人顧客数も 1,000 社を超えており、法人市場への集中的な取り組みが奏功した形です。

OpenAI も法人領域での立て直しを急いでいます。2026 年 8 月 14 日には元 Wiz COO の Dali Rajic を新たな最高収益責任者(CRO)に任命しました。また共同創業者のグレッグ・ブロックマンが全社的な関与を強め、体制の立て直しを図っています。今後の収益拡大に向けては、AI コーディング製品の需要取り込み、サブスクリプション拡大、広告収益の初期開発の 3 点が柱として挙げられています。

企業評価の面でも、Anthropic は 9,650 億ドル(約 144 兆 7,500 億円)と OpenAI の 8,520 億ドル(約 127 兆 8,000 億円)を上回っており、両社の競争は AI 産業全体の行方を左右する構図となっています。