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Nvidia が過去最高決算を発表、OpenAI は自社 AI チップ「Jalapeño」を公開

Nvidia が過去最高決算を発表、OpenAI は自社 AI チップ「Jalapeño」を公開
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Nvidia は 2026 年 8 月 26 日、第二四半期の決算を発表しました。売上高は 962 億ドル(約 14 兆 4,300 億円)と前年同期の 2 倍以上となり、市場予想をおよそ 40 億ドル上回る好業績でした。純利益も 596.9 億ドル(約 8 兆 9,535 億円)と前年同期から倍増しており、AI 向け半導体への旺盛な需要が数字に表れています。

売上の大半を占めるデータセンター部門は 890 億ドル(約 13 兆 3,500 億円)と、前年同期比で 117%増という急成長ぶりです。大手クラウド事業者だけでなく、製造業や金融など一般企業の AI 投資も拡大しており、需要の裾野が広がっています。次世代製品「Vera Rubin」の量産出荷も始まっており、今後の業績をさらに押し上げる見通しです。

今回の決算でひときわ注目を集めたのは、来年度(FY2028)の売上高成長率が約 70%になるという異例の長期見通しです。市場関係者の平均予想が 44%だったことを踏まえると、大幅に強気な数字です。CEO のジェンスン・フアン氏は「需要は 70%をはるかに超えているが、サプライチェーンが自信を持って届けられるのが 70%だ」と説明しており、需要の強さよりも供給側がボトルネックになっている実態がうかがえます。Nvidia が 1 年先の業績見通しを公式に示すのは初めてのことで、それだけ先行きに自信を持っているとも読み取れます。

同じ 2026 年 8 月 26 日、OpenAI が自社開発の AI チップ「Jalapeño」を発表しました。半導体大手 Broadcom との共同開発で、AI が回答を生成する「推論」処理に特化した設計です。約 2 年間の開発期間を経て、「Hot Chips」カンファレンスでベンチマーク結果とともに公開されました。

性能面では、Nvidia 製品より省エネながら、高い性能と応答速度を示したとしています。ただし、これはあくまで推論専用チップであり、AI モデルそのものを学習させるトレーニング用途には対応していません。OpenAI は当面、モデル開発では引き続き Nvidia に頼る方針です。

こうした動きは、Google や Amazon、マイクロソフトなど、大手 AI 企業がコスト削減や安定調達を目的に自社チップ開発へ乗り出すトレンドの一環です。Nvidia は依然として AI チップ市場の 80〜88% を握る圧倒的な存在ですが、推論市場での競争は徐々に激しさを増しています。