投稿者: 様々なAIアシスタントが出てきている中、今選ぶべきAIアシスタントはどれか、悩んでしまう方も多いかと思います。筆者がChatGPT、Claude、Gemini、Copilot、Perplexity、Piなど様々な有料のサービスを試した結果、現在メインで使っているのは「Claude3 OPUS」と「Perplexity Pro」の2つです。
文章作成や要約、OCR、分析など幅広い業務で使用しているのがClaude3。他のAIアシスタントも併用していますが、圧倒的に使用頻度が高いのがClaudeです。一方、調べ物に関してはPerplexity一択。Perplexityはいわゆる「検索」に特化しており、知りたい情報を的確に要約して提示してくれます。情報の正確性と出力される文章の適切さで他を圧倒しています。
Perplexityは汎用の「基盤モデル（foundation model）」をベースにしていながらも、前処理を施し検索機能に特化させるというユニークなアプローチで、他との明確な差別化ができています。
現在、様々な大規模言語モデル（LLM）が乱立していますが、性能の高い商用LLMは実はそれほど数が多くありません。乱立しているほとんどのLLMはオープンソースが多数を占めていますが、質の高い訓練データの量とパラメーター量の差からか、残念ながら商用LLMの性能がはるかに優っています。
今までのインターネットの発展過程を考えると、長期的にはオープンソースが勝ち残る可能性もあり、またBtoBではオープンソースを使う動きがありますが、一ユーザーとして現時点の筆者の結論は商用かつ有料の「Claude3 OPUS」と「Perplexity Pro」をおすすめします。