- 総合評価:★★★★☆
- 疲弊する作業の置き換え:★★★★★
- 日本語対応:★☆☆☆☆
コールセンター業務を自動化するAIツール「Synthflow」をご紹介します。以前ご紹介したBlandAIと似たシステムで、デモを見る限り、同等の精度と応答スピードを備えているように見えます。
Synthflowは、アウトバウンドコール、インバウンドコール、アポイントメントの取り付けなどを自動で行えるようになります。例えば、セミナーに参加した見込み客にフォローの電話をして、製品への興味を聞き、営業マンとの対面アポイントを取り付ける、といった一連の流れを任せることができます。
アウトバウンドコールやアポイントの取り付けなどは、成約率が低く、人間が行うとかなり疲弊する業務の一つです。そういった業務をAIに任せることができれば、本当に楽になると思います。
価格プランは、月額29ドルのStarterプランから、エンタープライズ向けのAgencyプランまで4種類用意されています。ProプランとGrowthプランは14日間の無料トライアルも可能です。
筆者の独自の評価は星4つです。惜しむらくは日本語の対応がないことです。日本語対応が実現すれば、国内の企業にとっても非常に魅力的なソリューションになると思います。またできれば早晩、日本ベースの企業が日本の風土にあった同様のサービスを展開してくれることを切に願います。