投稿者: 8月21日から25日まで、中国の北京でWorld Robot Conference（世界ロボット会議）が開催され、過去最多となる27種類の中国産ヒューマノイド（人型）ロボットモデルが展示されました。これらのロボットは、産業用から家庭内利用、エンターテインメント用途まで、幅広い分野で応用される可能性を示しました。
会場では、テスラのOptimusロボットも展示されましたが、ガラスケースの中で動かない状態での展示となりました。
人型ロボットの技術は急速に進歩しており、中国政府もこの分野の発展を後押ししています。過去10年間で中国のロボット産業への投資は1000億元（約2兆円）を超えていると伝えられています。
ヒューマノイドロボットの競争は米国でも激しさを見せていますが、そこに中国が確実についてきている構図が見えます。専門家は、今後2年以内に人型ロボット技術の次の大きなブレークスルーが主に製造業の分野で起こると予測しています。