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Reve 2.0正式リリース、「レイアウト設計」をしてから「画像生成」

Reve 2.0正式リリース、「レイアウト設計」をしてから「画像生成」
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Reve AI は 2026 年 6 月 3 日、AI 画像生成モデル「Reve 2.0」を正式にリリースしました。リリース当日に行われた Artificial Analysis Image Arena の評価では 1,280 点を記録し、OpenAI の GPT Image 2 に次ぐ業界 2 位の評価を獲得しています。

Reve 2.0 が従来モデルと大きく異なるのは、画像を生成する前に「設計図」を作る点です。通常の AI 画像生成ツールはテキストの指示を受け取り、そのまま画像を出力しますが、Reve 2.0 はまず各要素の配置・サイズ・内容を整理したレイアウトを組み上げてから描画に入ります。設計図の段階で個別の要素を修正・移動できるため、出来上がった画像を何度も作り直す手間が大幅に減ります。デザイナーやマーケティング担当者が実務で使う際に、修正のやり取りを効率化できる点が大きな強みです。

出力品質の面では、追加処理なしに 4K 解像度( 16MP )の画像を生成できます。特に看板・商品パッケージ・ラベルなどに書かれた文字の再現精度が高く、従来モデルで課題だった文字の歪みや崩れが大幅に改善されています。複数の参照画像から人物・照明・背景を組み合わせて一つのシーンにまとめる機能も備えており、広告やブランド素材の制作にも活用しやすい仕様です。

利用料金は API 経由で画像 1 枚あたり約 0.0067 ドル(約 1 円)と、競合サービスと比べて低水準に設定されています。参考までに Google の同等モデルでは 4K 画像 1 枚あたり約 0.151 ドル(約 23 円)程度です。一般ユーザー向けの Web アプリは Free・Lite・Pro の 3 プランで提供されています。

Reve AI の企業規模はまだ小さく、従業員数は 76 名( 2026 年 5 月 31 日時点)です。それでも 2025 年 11 月に約 3 億 5,000 万ドル(約 525 億円)の資金調達を完了しており、企業評価額は約 19 億ドル(約 2,850 億円)に達しています。同社は大手競合の約 10 倍少ない GPU でこの性能を実現したと述べています。

同日には競合の Ideogram 4.0 も同様のレイアウト制御機能を搭載してリリースされており、AI 画像生成のトレンドが「指示を打ち込めば生成される」段階から「構造を設計してから生成する」段階へと移りつつあることが見えてきます。ただし、初期ユーザーの評価では一部スタイルでの品質のばらつきも報告されており、実務への投入にあたっては事前に検証が必要だとされています。