米Bloombergの報道によると、OpenAIが、人間並みの能力を持つAIソフトウェア開発の進み具合を測るため、5段階の評価システムを作成していると報じられています。この評価指標は現在のチャットボットレベルのAI(レベル1)から、組織の業務を遂行できるAI(レベル5)まで、5段階で構成されています。
OpenAIが設定した5段階は次のとおりです:
- チャットボット:会話型AI
- 推論者:人間レベルの問題解決能力を持つAI
- エージェント:自ら行動を起こせるシステム
- 革新者:発明を支援できるAI
- 組織:組織の業務を遂行できるAI
OpenAIの幹部は、現在の技術がレベル1に位置し、レベル2の「推論者」に近づきつつあると考えています。レベル2のAIは、特別なツールを使わずに、博士号レベルの教育を受けた人間と同等の問題解決能力を持つとされています。
OpenAIは長年、汎用人工知能(AGI)の開発に取り組んでおり、CEOのSam Altman氏は2030年代までにAGIが実現する可能性があると予測しています。
OpenAIの5段階評価システムは、AIの開発進捗を測る上で興味深い指標となります。同社が考える、AGI実現に向けた開発の方向性が示されたと考えることができるでしょう。