OpenAI は 2026 年 2 月 2 日、Codex macOS アプリを正式にリリースしました。複数の AI エージェントを同時に管理し、並列作業を実行できる新しいインターフェースが特徴です。AI システムは最大 30 分間独立して動作し、完成したコードを返すことができます。
Codex は 2025 年 4 月にローンチされ、過去 1 ヶ月間で 100 万人以上の開発者に利用されています。2025 年 12 月中旬に GPT-5.2-Codex がリリースされて以降、利用量は 2 倍に増加しました。
主要機能には、プロジェクト別に整理された個別スレッドでエージェントを実行するマルチエージェント並列処理があります。複数の AI エージェントが同時に作業しても互いに干渉せず、それぞれが独立してタスクを進められる仕組みを備えています。また Skills 機能により、プログラミングだけでなく、デザインツールからの実装、クラウドサービスへの配信、ドキュメント作成など、開発に関わる幅広い作業を AI に任せることができます。
Automations 機能では、毎日繰り返される業務を自動化できます。OpenAI 社内では、問題の整理、システムエラーの要約、リリース資料の作成などに活用されています。セキュリティ面では、AI エージェントが勝手にファイルを変更したり外部にアクセスしたりしないよう、作業範囲を制限する安全な仕組みを実装しています。重要な操作を行う際には、必ずユーザーの承認を求める設計です。
料金体系については、ChatGPT Plus、Pro、Business、Enterprise、Edu のサブスクリプション保有者であれば、ChatGPT ログインを通じて CLI、ウェブ、IDE 拡張、アプリ全体で Codex を利用できます。期間限定で ChatGPT Free および Go ユーザーも利用可能です。
Sam Altman CEO は「まっさらな状態から数時間で非常に洗練されたソフトウェアを作成できる」とコメントしており、初日に 20 万人以上が Codex アプリをダウンロードしたことを明らかにしました。実用例として、4 名のエンジニアチームが Codex を使用して Sora for Android アプリをわずか 28 日で構築・出荷した事例があります。
