Google は、ノート型 AI サービス「 NotebookLM 」に多言語対応への大幅なアップグレードを導入し、「 Video Overview (ビデオ要約)」や「 Audio Overview (音声要約)」の機能が 80 言語で利用可能になったと 2025 年 8 月 25 日に発表しました。
これまで英語中心だった概要生成機能が、アラビア語、中国語、ヒンディー語、日本語、フランス語、スペイン語などの世界の主要言語に対応することで、より多くのユーザーが自分の母国語で長文のコンテンツ要約やオーディオ・ビデオダイジェストを受け取ることができるようになりました。
NotebookLM の主力機能である音声要約( 2024 年 9 月導入)はユーザーの資料を AI ホストによるポッドキャスト形式の対話に変換し、ビデオ要約( 2025 年 7 月導入)はナレーション付きのスライド形式のプレゼンテーションを生成します。今回のアップデートにより、これまで英語版と比べて簡素だった非英語の概要も、英語版と同等の詳細さと構造を持つようになり、ユーザーは短い概要と詳細な概要のどちらかを選択できます。
利用方法はシンプルで、ユーザーは NotebookLM の設定で「出力言語」を選択でき、いつでも言語を変更することが可能です。これにより、多言語のコンテンツや学習資料の作成が容易になります。例えば、教師がアマゾンの熱帯雨林に関する授業を準備する際、ポルトガル語のドキュメンタリー、スペイン語の研究論文、英語のレポートをアップロードし、生徒が希望する言語で概要を生成できます。
Google は、Gemini の音声サポートを活用してこの多言語機能を実現しており、これらのアップデートは 2025 年 8 月 25 日から全世界の NotebookLM ユーザーに段階的に展開されています。