Anysphere、AI コードエディタ「 Cursor 」に新機能を追加し開発効率を大幅向上

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米サンフランシスコで 2022 年に創業し、OpenAI や a16z などの VC からサポートを受けている Anysphere 社が開発している「 Cursor 」は、 AI を活用したコードエディタとして注目を集めており、最新のアップデートで多くの新機能が追加されました。地味なアップデートですが、これにより、コーディング体験と生産性が大幅に向上していると好評です。

1. カスタマイズ性の向上

従来から VS Code ベースで構築されていた Cursor は、既存のテーマとの互換性を維持しつつ、さらに細かな UI 調整が可能になりました。特に、 AI が開発者のコーディングスタイルや作業内容に基づいて最適なカラースキームやフォント設定を提案する機能が追加され、作業の快適性が向上しました。また、時間帯やプロジェクトの種類に応じて自動的にテーマを変更する機能も搭載され、長時間の作業でも目の負担を軽減できます。

2. エラーフィックス機能の強化

「 Auto-Debug 」機能が進化し、コードのエラーをより深く解析できるようになりました。プロジェクト全体のコードベースを理解し、依存関係や外部ライブラリに起因するエラーにも対応。ワンクリックでエラーを修正できるほか、「このエラーを直して」といった自然言語の指示にも対応しています。さらに、「 Fit Lints 」機能が追加され、コード品質の問題を自動検出・修正することで、開発速度と品質の両立が可能になりました。

3. 自動プレビュー機能の追加

新たに自動プレビュー機能が搭載され、 HTML 、 CSS 、 JavaScript などのフロントエンドコードをエディタ内で即座にレンダリングできるようになりました。これにより、ブラウザを起動する手間が省けます。また、 API エンドポイントやサーバーサイドのロジックを記述する際にもモックデータを用いたプレビューが生成され、動作確認がスムーズに行えます。

さらなる AI 駆動の機能

これらの新機能に加え、 Cursor はコード生成・編集機能や、コードに関する質問に答えるチャット機能など、 AI による開発支援機能を多数搭載しています。 VS Code の拡張機能もインポート可能で、既存の開発環境との統合も容易です。