中国のヒューマノイドロボット企業Agibotが、産業用からヘルスケア、家庭用まで幅広い分野に対応する5つの最新ロボットシリーズを発表しました。
これらの新シリーズは、Agibotの最新のAI技術と自然言語処理能力を搭載しており、人間との自然なコミュニケーションが可能です。各シリーズは特定の分野に特化しつつも、柔軟性と拡張性を持たせることで様々なニーズに対応できるよう設計されています。
Agibotは、Huaweiの元「天才少年」Peng Zhihuiによって2023年2月に設立された新しいスタートアップです。同社はヒューマノイドロボットにAIを搭載する技術に注力しています。
Agibotは米国のTesla社のOptimusロボットと直接競合する位置を目指し、2023年12月には6億人民元(約122億円)の新たな資金調達ラウンドを完了しています。今年の10月から実際のロボットの出荷を開始する予定で、年末までに300台の出荷を目標としています。