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Google、テキストだけでブラウザゲームを作れる AI プラットフォーム「Playground」を公開

Google、テキストだけでブラウザゲームを作れる AI プラットフォーム「Playground」を公開
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Google Labs は 2026 年 10 月 7 日、テキストを入力するだけでブラウザ上で動くゲームを作れる実験的プラットフォーム「 Playground 」を公開しました。プログラミングの知識は不要で、アイデアを言葉にするだけでゲームが完成します。現時点では米国在住・ 18 歳以上のユーザーが対象で、公式サイトは playground.google から利用できます。

プラットフォームの裏側では、テキストやコードを生成する「 Gemini 」、画像を作成・編集する「 Nano Banana 」、BGM を自動生成する「 Lyria 」という Google 独自の 3 つの AI が連携して動いています。ゲームは 2D と 3D から選択でき、一人用と多人数対戦に対応したジャンルも用意されています。作成後もテキストで細かく調整でき、キャラクターのジャンプの感触やスコアのルールを自由に変えることができます。自分で用意したイラストをアップロードしてゲーム内のキャラクターや背景に使うことも可能です。完成したゲームは非公開保存、リンクでの共有、公式ギャラリーへの投稿という 3 つの方法で公開でき、 Google Play Games との連携によりランキングやオンライン対戦にも対応しています。

料金面では、ゲームを遊んだり閲覧したりするだけなら無料です。ゲームの制作には週ごとにリセットされるトークンを消費する仕組みで、無料ユーザーはウェイトリストへの登録後に順次利用できるようになります。有料プランは月額 $4.99 (約 749 円)の Google AI Plus から月額 $199.99 (約 29,999 円)の Google AI Ultra 20x まで段階的に設定されており、上位プランほど多くのゲームを制作できます。

今後は Unity との共同開発機能「 Unity Spark 」の追加も計画されています。 Unity は「 Mario 」や「 Pokémon GO 」をはじめ世界中の商業ゲームで広く使われているゲーム開発用のソフトウェア基盤で、個人開発者からプロのスタジオまで幅広く採用されています。 Unity Spark ではその技術基盤を活かし、より本格的な 3D グラフィックスや複雑なゲームの仕組みを Playground 上で実現できるようになる見込みです。プロのクリエイターも活用する Unity Asset Store の素材も利用可能になる予定で、クローズドベータは 2026 年後半を予定しています。

この発表はゲーム業界に早速影響を与えました。ユーザーが自作ゲームを公開・共有できるプラットフォームとして知られる Roblox の株価は発表当日のプレマーケットで最大 8 %下落し、 Unity 株も 1.6 %下落しました。 Google は 2022 年にゲームストリーミングサービス「 Stadia 」を終了しており、今回は約 4 年ぶりとなるゲーム事業への本格的な参入です。同社は「ゲーム制作はこれまで一部の技術者だけのものだった」としており、 Playground を通じてより多くの人がゲームを作れる環境を目指しています。