投稿者: OpenAIとFigureが業務資本提携を発表しました。FigureはMicrosoft, OpenAI, NVIDIAなどから6億7500万ドルの資金調達と同時に、OpenAIと次世代の人型ロボット用AIモデルを共同開発することを明らかにしました。
OpenAIの最新AIモデルがFigureの人型ロボットに統合され、自然言語処理能力が大幅に向上することが期待されます。Figureはすでに自律的にタスクをこなすロボットを公開しており、今回の提携ではより複雑なタスクをこなせる人型ロボットの商用化が加速すると期待されていました。
驚くべきことに、提携発表からわずか13日後、FigureはOpenAIのビジョン言語モデルを統合した新しいデモを公開。ロボットが会話を交わしながら、周囲の状況を視覚的に理解し、自律的にタスクを実行する様子が披露されました。
人型ロボットと業界最先端のAIモデルの組み合わせは非常に強力で、OpenAIのDevOps責任者Logan Kilpatrick氏のツイート「ChatGPTの最終形態はチャットではない」を考えると、同社の壮大なビジョンを示唆しているのかもしれません。
提携からわずか数週間でこれほどの進歩を見せるFigureとOpenAIのタッグに、ロボティクスとAIの未来に大きな期待が寄せられています。