【 Breaking News 】Google Chrome に Gemini 3 搭載の AI 機能を実装(米国のみ)

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Google は 2026 年 1 月 29 日、Chrome ブラウザへの大規模な AI アップグレードを発表しました。Windows、MacOS、Chromebook Plus の米国ユーザーを対象に、Gemini 3 モデルを基盤とした新機能の提供を開始しています。

主要な機能の一つとして、Gemini サイドパネルがブラウザ右側に常時表示される形式になりました。複数のタブを開いている場合、すべてのタブの内容を統合して製品比較や情報要約を行うことができます。また、Gmail や Calendar、YouTube、Maps といった Google サービスとも深く連携しています。

特に注目を集めているのが Auto Browse 機能です。この機能は Google AI Pro(月額 20 ドル、約 3,000 円)および AI Ultra(月額 250 ドル、約 37,500 円)の有料会員向けに提供されます。日本を含む他地域への展開時期については現時点で発表されていません。

ホテルやフライトの価格調査、オンラインフォームの入力、予約管理といった複数のステップが必要なタスクを自動で実行してくれます。写真に写っているアイテムを識別して類似商品を検索し、予算内で割引コードまで適用する機能も備えています。ただし、購入や SNS への投稿など重要な操作の前には、必ずユーザーに確認を求める仕組みになっています。

また、AI 画像生成ツールの Nano Banana が Chrome に統合されました。これにより、ブラウザウィンドウ内の画像をダウンロードすることなく、直接変換や編集ができるようになっています。

セキュリティ対策も強化されており、間接プロンプトインジェクション攻撃のリスクを軽減する新しいアーキテクチャが導入されました。システムの脆弱性を発見したセキュリティ研究者には、最大 2 万ドル(約 300 万円)の報奨金が用意されています。 Google は Shopify、Etsy、Wayfair、Target などと共同開発した Universal Commerce Protocol にも対応し、市場シェア 65% という強みを生かして OpenAI の ChatGPT や Anthropic の Claude との競争に臨んでいます。

今後数ヶ月以内には、過去の会話内容を記憶してパーソナライズされた回答を提供する Personal Intelligence 機能も実装される予定です。