OpusClipがAI動画編集ツール「ClipAnything」のベータ版を発表

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動画編集ツールのOpusClipが、新サービス「ClipAnything」のベータ版をリリースしました。ClipAnythingは、長尺動画から短いバイラル用の動画を自動生成する、AIベースのビデオ編集ツールです。TikTokやYouTube Shorts、Instagram Reelsなどのプラットフォームでの利用に最適化されています。

ClipAnythingの特徴は、プロンプトを入力することで長尺動画から特定のシーンを自動抽出できる点です。例えばバスケットボールの試合動画から、ダンクシーンだけを切り出すといった使い方が可能。ユーザーが手動で編集する手間を大幅に削減できます。

また、動画のアスペクト比を1:1や16:9など各プラットフォームに適した形式に自動調整したり、AIを使ってキャプションを自動的に追加したりする機能も備えています。AIがクリップのバイラルポテンシャルをスコア化する「バイラルスコア」も備え、バイラル拡散を狙ったクリップ作成に威力を発揮しそうです。

ClipAnythingは20以上の言語に対応。現在は早期アクセス版の申し込みを受け付けており、採用された人から順次利用可能になる予定です。動画クリエイターやマーケターにとって強力なツールになりそうです